身近な情報格差

地元と学生寮

自分は学生寮に今のところ住んでいるのだが、「高専の寮」である学生寮に住んでいると、ITについての感覚が麻痺してくる。

ここが沖縄県で、自分がそんな田舎に住んでいるからかも知れないが、地元に戻ったとき情報格差にゾッとすることが多々ある。俺がここで情報格差、と言っているのは本来の意味での情報格差ではなく、電子機器の有効活用度、と考えた方が良いかもしれない。

俺の地元の高校生は、レンタルショップでビデオやCDをレンタルし、漫画は本屋で買い、ゲームを中古で買ったりしながら、パソコンなど使わずに生活している。パソコンを使わないのだから、iPhoneどころかiPodすら珍しい。音楽の知人間での共有(著作権的な話を考えず、古来からの方法として)にはCDやMDが主流である。

とは言ったものの、さすがに今頃CDプレイヤーを持ち歩く高校生はほとんど居ないらしく、携帯電話へとシフトしていっているようだ。

まず、家にパソコンが無い、と言う時点で、自分からしてみれば360度生活が変わる。

そういえば、HDレコーダーやブルーレイをフル活用してテレビ番組を楽しんでいる家庭は今、どのくらいあるのだろう。家電製品は大切に使えば10年は使えるらしいから、サクサク買い換えられているわけではないのだろうけど。

世界が変わるとき

2008年になって、ふと気づけば2000年のITバブルから10年も経とうとしている。自分はまだまだ「ひよっこ」なので、自分の年齢から8を引いてしまうとティーンエイジにすら満たないのだが、時代の進歩は少し感じている。というよりも、電子機器まみれの自分の生活が自分にとって「普通」になってきていることに違和感がある。

自分たちがおっさんになって、さらに自分たちより少し下のフルゾーンゆとり世代が大人になる頃、この世の中は今と比べて劇的に変わっていると思う。情報の時代しか知らない世代が作る世の中は、現存の世界とまるで違っていなければ不自然だ。

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